Kirin 990 5Gを搭載したフォルダブルスマホHUAWEI Mate Xsを発表
- 2020年02月24日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate Xs (華為 Mate Xs)」を正式に発表した。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載し、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.0.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990 5Gを搭載している。
CPUはオクタコアとなり、デュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.36GHz、クアッドコアの1.95GHzで構成される。
ディスプレイは約8.0インチで解像度が2480*2200の有機ELである。
折り畳むとフロントは約6.6インチで解像度が1148*2480、リアは約6.38インチで解像度が892*2480のディスプレイとして使える。
カメラはリアに広角レンズの約4000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2) /1800(B3)/1700(B4/B9)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は512GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardに対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は指紋認証に対応する。
カラーバリエーションはInterstellar Blue (星際藍)の1色展開となる。
欧州における価格は2,499ユーロ(約301,000円)に設定されている。
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