NTTドコモ、Galaxy Note9 SC-01LにAndroid 10の提供を開始
- 2020年02月25日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Note9 SC-01L」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
Galaxy Note9 SC-01Lに対しては2020年2月25日よりバージョンアップを提供している。
バージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10に上がる。
主な更新内容にはダークテーマへの対応、ジェスチャーナビゲーションへの対応、位置情報の利用に際して詳細に制御する機能の追加、ロック画面の画像の設定に関する機能の強化などが含まれる。
また、ロック画面からカメラを起動した際に正常に表示されない場合がある不具合が解消されるという。
セキュリティの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルは2020年2月となる。
バージョンアップを実施すると一部の機能が削除または初期化されるため、事前にNTT DOCOMOが案内する注意事項などを十分に確認されたい。
本体のみもしくはパソコン接続でバージョンアップを適用できる。
パソコン接続で実施する場合はあらかじめ利用するパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は本体のみで実施する場合が約46分、パソコン接続で実施する場合が約110分となっている。
正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号はQP1A.190711.020.SC01LOMU1CTB3となる。
必要に応じて事前にデータのバックアップを行い、完全に充電してからバージョンアップを実施するよう案内している。
Galaxy Note9 SC-01Lは発売時のOSのバージョンがAndroid 8.1 Oreo Versionで、これまでにAndroid 9 Pie Versionへのバージョンアップも実施されている。
そのため、Android 10へのバージョンアップはGalaxy Note9 SC-01Lにとって2度目のメジャーアップデートとなる。
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