auのスマホ、au 5G対応機種からG型番に

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auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はau 5Gの商用化に合わせてau 5Gに対応したスマートフォンから新たな型番を適用した。

au 5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスで、2020年3月26日に商用化することが決まっている。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneはau 5Gに対応したスマートフォンを発表しており、型番はOPG01、SCG01、SCG02、SHG01、SOG01、XIG01、ZTG01である。

au向けスマートフォンの型番はメーカー略号/アルファベット/数字2桁で構成される。

一部の例外も存在するが、アルファベットの部分はISシリーズの機種ではI、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠したau 4G LTEに対応かつau 4G LTEで音声通話を実現するau VoLTEに非対応の機種ではL、au VoLTEに対応した機種ではVとなる。

具体的な例を挙げると、ISシリーズではSHI01やSOI11、au 4G LTEに対応かつau VoLTEに非対応の機種ではSCL21やSHL21、au VoLTEに対応した機種ではSHV31やSOV31のような型番が付されており、2020年に発売されたau VoLTEに対応した機種ではSCV47やSHV47などの型番が与えられている。

au 5Gに対応した機種からはアルファベットの部分がGとなることが分かる。

基本的な型番の構成は変わらないため、引き続き従来の型番規則は維持すると考えられるが、au 5Gに対応した機種からは新たな型番を適用し、型番のみでau 5Gに対応することを判別できる。

au向けスマートフォンはau 4G LTEへの対応、au VoLTEへの対応を型番に反映させてきたため、au 5Gへの対応を型番に反映させたことは従来通りの方針と言える。

なお、au 5Gに対応した機種でもNR方式で音声通話を実現するVoNRには非対応で、auの携帯電話サービスにおける日本国内での音声通話はau VoLTEで行う。

KDDI