144Hz駆動ディスプレイの5Gスマホnubia Playを発表、約3.6万円から
- 2020年04月22日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)の関連会社で同国のNubia Technology (努比亜技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「nubia Play」を発表した。
Nubia Technologyが使用を開始した新たなロゴを適用した最初のスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインタフェースとしてnubia UI 8.0を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.4GHzである。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144Hzの約6.65インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは3色展開である。
中国で2020年4月24日の10時(中国標準時)に販売を開始することが決定しており、価格は6GB+128GBモデルが2,399人民元(約36,000円)、8GB+128GBモデルが2,699人民元(約41,000円)、8GB+256GBモデルが2,999人民元(約46,000円)となる。
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