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NTTドコモが2019年度通期の業績を発表、5G加入件数は1.4万件



NTT DOCOMOは2019年度(2020年3月期)通期の業績を発表した。

2020年3月31日に終了した12ヶ月間となる2019年度通期の営業収益は前年度比3.9%減の4兆6,512億9,000万円、営業利益は前年度比15.7%減の8,546億5,000万円、NTT DOCOMOの株主に帰属する当期純利益は前年度比10.9%減の5,915億2,400万円となった。

前年度比で減収減益を記録したことが分かる。

2020年3月31日時点の事業データが公開されている。

携帯電話サービスの契約数は前年同期比2.4%増の約8,032万6,000件となった。

日本の携帯電話事業者としては初めて携帯電話サービスの契約数が8,000万件を突破した。

携帯電話サービスの契約数は通信方式別の内訳も開示されており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスは約1万4,000件、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠したLTE(Xi)サービスは前年同期比10.4%増の約6,166万4,000件、第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式に準拠したFOMAサービスは前年同期比17.4%減の約1,864万8,000件である。

通信方式別の比率は5Gサービスが0.02%、LTE(Xi)サービスが約76.77%、FOMAサービスが約23.22%となる。

なお、端数処理の関係上から合計値は100%とはならない。

NTT DOCOMOは2020年3月25日に5Gサービスを商用化しており、FOMAサービスは2026年3月31日に提供を終了することが決まっている。

携帯電話サービスの契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は前年同期比3.7%増の約4,203万5,000件となり、スマートフォンおよびタブレットの利用率は約52.3%である。

2019年度通期の携帯電話販売数は前年度比7.1%減の約2,270万6,000台で、そのうち新規契約は5Gが約1,000台、LTE(Xi)が約995万台、FOMAが約50万6,000台、契約変更は5Gが約1万3,000台、LTE(Xi)が約298万台、FOMAが約2万3,000台、機種変更は5Gが約0千台、LTE(Xi)が約900万4,000台、FOMAが約22万9,000台となった。

2019年度通期の総合ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年度比1.3%減の4,740円に低下し、そのうちモバイルARPUが前年度比3.0%減の4,230円、ドコモ光ARPUが前年度比15.9%増の510円となっている。

2019年度通期のMOU (1回線当たり月間平均通話時間)は前年度比0.7%減の133分である。

NTT DOCOMO

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