NTTドコモ向けスマホarrows 5G F-51AがBluetooth認証を通過
- 2020年05月04日
- docomo-FUJITSU
NTT DOCOMO向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「F-51A」が2020年4月30日付けでBluetooth SIGの認証を通過した。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.1。
F-51AはNTT DOCOMOよりarrows 5G F-51Aとして発表されている。
NTT DOCOMOが商用化した第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスに対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.7インチWQHD+(1440*3120)有機ELで、カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサ、約1630万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、NR方式の周波数はサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックの容量は4070mAhとなっている。
2020年6月下旬以降に発売する予定である。
arrows 5G F-51Aの開発はFUJITSU (富士通)から分社化し、Polaris Capital Groupが子会社化したFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESが担当しているが、Bluetooth SIGの認証では引き続きFUJITSUが申請者となる。
なお、FUJITSUはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESとの資本関係を完全に解消したわけではなく、FUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIESはFUJITSUの完全子会社から持分法適用会社となった。
Polaris Capital Groupの完全子会社であるJapan E.M.Solutionsが兵庫県加東市で運営する工場において製造を行う。
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