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Galaxy A41 SC-41AとGalaxy A41 SCV48がFCC通過、ハードウェアは共通



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SC-41A」および「SCV48」が2020年5月7日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。

FCC IDはA3LSMA415JPN。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 850(B5)/700(B12) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。

SC-41AはNTT DOCOMOよりGalaxy A41 SC-41Aとして、SCV48はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)よりauのラインナップ向けにGalaxy A41 SCV48として発表されている。

FCCではSC-41AとSCV48は同一機器として認証を受けており、ハードウェアは共通と明記されているため、Galaxy A41 SC-41AとGalaxy A41 SCV48はハードウェアが共通であることが分かる。

ただ、ソフトウェアの制御によって対応周波数を変更しているため、Galaxy A41 SC-41AはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 850(B5)/800(B19)/700(B12) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/800/900/850 MHzに対応し、Galaxy A41 SCV48はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B18)/700(B12) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

電池パックの型番はEB-BA415ABYとなる。

製造者はベトナムのSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenと記載されており、Samsung ElectronicsがシンガポールのSamsung Asiaを通じて完全所有するSamsung Electronics Vietnam Thai Nguyenがベトナムのタイグエン省で運営する工場で製造する。

Samsung Electronicsは中低価格帯のスマートフォンを中心に製造の外部委託を拡大しているが、Galaxy A41 SC-41AおよびGalaxy A41 SCV48は外部委託ではなく、事実上の自社工場で製造を行うことが分かる。

ラベルは電磁的表示の電子ラベルを採用しており、FCCでは電子ラベルとその表示方法が公開されている。

なお、NTT DOCOMOはGalaxy A41 SC-41Aを2020年6月以降、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneはGalaxy A41 SCV48を2020年7月以降に発売する予定である。


FCC

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