au向けスマホXperia 8 SOV42にAndroid 10を提供

KDDIはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 8 SOV42」に対してOSのバージョンアップを提供すると明らかにした。

Xperia 8 SOV42に対しては2020年5月12日の18時よりOSのバージョンアップを提供する計画である。

2020年5月12日の18時よりバージョンアップの案内を順次通知するという。

バージョンアップを実施するとOSのバージョンはAndroid 10となる。

主な更新内容には電話のアプリケーションの表示および操作の変更、通知パネルの項目の追加および表示の変更、音量ボタンを押下時の表示の変更、設定の項目の追加および名称の変更、ダークテーマの追加、ナビゲーションバーの機能の追加および名称の変更などが含まれる。

なお、バージョンアップを実施すると一部の機能が削除または初期化されるため、バージョンアップを実施する場合は事前にauの公式ウェブサイトで十分に確認されたい。

バージョンアップは本体のみでもしくはパソコンと接続して実施することができる。

いずれの方法でもバージョンアップに要する目安の所要時間は約15分で、アップデートファイルのサイズは約0.85GBとなっている。

バージョンアップを実施するためには、あらかじめ本体メモリに約1.4GB以上の空き容量を確保し、50%以上の電池残量が必要となるほか、ビルド番号が56.0.C.0.436のソフトウェアにアップデートを実施しておく必要もある。

また、大切なデータは事前にバックアップを取っておくことが推奨されている。

正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は56.1.C.0.245となる。

Xperia 8 SOV42にとっては初めてのメジャーアップデートである。

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