ソフトバンクが型番規則を変更、2020年度から
- 2020年05月12日
- SoftBank-総合, Y!mobile
SoftBankは型番規則を変更したことが分かった。
一部の機種を除いてSoftBankは基本的に型番を前面に出していないが、2020年5月11日に韓国のLG Electronics製のスマートフォン「LG V60 ThinQ 5G」を発売しており、それに伴い公開した取扱説明書には型番がA001LGと記載されている。
従来の型番規則であれば902LGとなるところであるが、LG V60 ThinQ 5Gの型番はA001LGとなる。
型番のA001LGはメーカー側の公式ウェブサイトや認証機関などで確認できていたが、ようやくSoftBankの公式ウェブサイト内でも確認できたため、SoftBankが型番規則を変更したことが確定した。
当初、SoftBankは2020年4月下旬以降にLG V60 ThinQ 5Gを発売する予定と案内していたが、最終的に2020年5月11日に発売することになった。
2020年3月27日に発売したSHARP製のスマートフォン「AQUOS R5G」および中国のZTE (中興通訊)製のスマートフォン「ZTE Axon 10 Pro 5G」は型番がそれぞれ908SHと902ZTで、従来の型番規則が適用されているため、2020年4月1日に開始した2020年度(2021年3月期)に発売する機種から新たな型番規則を適用したと考えられる。
従来の型番規則は2010年秋に導入しており、毎年秋に百の位の数字が1ずつ繰り上がるため、2020年秋には10進数ならば1001メーカー略号、16進数ならばA01メーカー略号となるはずであったが、2020年秋を待たずに型番規則を変更した。
SoftBankが2020年7月下旬以降に発売する予定の中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO Reno3 5G」は型番がA001OPとなる模様である。
ほかに、新たな型番規則に従うとKYOCERA (京セラ)製であればA001KCやA002KC、SHARP製であればA001SHやA002SH、Sony Mobile Communications製であればA001SOやA002SO、ZTE製であればA001ZTやA002ZTとなる見込み。
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