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au向け5GスマホOPPO Find X2 Pro OPG01が技適通過、4者の5G帯域で認証取得



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2025 OPG01」が2020年4月17日付けでTELEFICATIONの認証を通過した。

工事設計認証番号は201-200176。

モバイルネットワークはNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用が可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する。

CPH2025 OPG01はKDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneよりOPPO Find X2 Pro OPG01としてauのラインナップ向けに発表されている。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが商用化したau 5Gに対応したハイスペックなスマートフォンで、au版のOPPO Find X2 Proとなる。

CPH2025は国際版のOPPO Find X2 Proの型番で、CPH2025 OPG01として同一機器の扱いで認証を取得したため、OPPO Find X2 Pro OPG01は国際版のOPPO Find X2 ProであるCPH2025とハードウェアが共通と考えられる。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、NR方式の周波数はn79が4500~4900MHz、n77が3600~4100MHz、n78が3600~3800MHzで認証を取得している。

au向けのスマートフォンであるが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが割当を受けたn78の3700~3800MHzおよびn77の4000~4100MHzに加えて、NTT DOCOMOが割当を受けたn78の3600~3700MHzおよびn79の4500~4600MHz、SoftBankが割当を受けたn77の3900~4000MHz、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が割当を受けたn77の3800~3900MHzでも認証を通過したほか、ローカル5Gへの割当が検討段階のn79の4600~4900MHzでも認証を通過した。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは地域ごとに連携する1の者として5G向け周波数の割当を受けており、ローカル5Gを除いて4者の5G向け周波数で認証を取得したことになるが、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone以外のネットワークにおけるNR方式の動作を保証するわけではない点を留意しておきたい。

なお、auのラインナップでは2020年7月以降にOPPO Find X2 Pro OPG01を発売する予定である。


総務省 電波利用ホームページ

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