韓国でXiaomi Mi 10 Lite 5G (M2002J9S)を発売へ
- 2020年05月16日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「M2002J9S」が2020年5月15日付けで国立電波研究院(NATIONAL RADIO RESEARCH AGENCY:RRA)の認証を通過した。
認証番号はR-C-3H7-M2002J9S。
モバイルネットワークはNR/LTE/W-CDMA方式で認証を受けている。
M2002J9SはXiaomi Mi 10 Lite 5Gの型番のひとつである。
Xiaomi Mi 10 Lite 5Gは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、グローバル向けに発表されている。
韓国向けには発表されていないが、M2002J9Sが韓国で発売するために必要な国立電波研究院の認証を取得したことから、Xiaomi CommunicationsはXiaomi Mi 10 Lite 5Gを韓国で発売するための準備を進めていると考えられる。
なお、国立電波研究院は韓国の政府機関で、国立電波研究院の認証では機器名称が5G NR 移動通信用 無線設備の機器(3.5GHz)(陸上移動局の送受信装置)と記載されているため、5GのNR方式は3.5GHz帯で認証を受けたことが分かる。
韓国ではすべての移動体通信事業者(MNO)がNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しており、SK Telecom、KT Corporation、LG U+として展開するLG Uplusが5Gサービスを提供する。
SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusはいずれも5G向け周波数としてサブ6GHz帯の3.5GHz帯およびミリ波(mmWave)の28GHz帯を保有するが、5Gサービスでは先行して3.5GHz帯のみを使用しており、NR Bandはn78となる。
28GHz帯を導入する具体的な時期は確定していないが、2020年中には導入すると見込まれる。
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