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中国電信、3Gネットワークの停波を開始



中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)は一部の地域から第3世代移動通信システム(3G)の停波を開始したことが分かった。

China Telecomの支社で雲南省の事業を管轄するChina Telecomの雲南公司は3Gの停波に関して通知した。

China Telecomは中国全土で3GとしてCDMA2000方式を運用しているが、雲南公司が管轄する雲南省では第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に注力するためにCDMA2000方式を2020年6月1日より順次停波しているという。

CDMA2000方式を完全に停波する時期までは明らかにしていない。

まずは雲南省でCDMA2000方式の停波を開始したが、China Telecomは雲南省以外でもCDMA2000方式を順次停波すると思われる。

China Telecomは1.9GHz帯および800MHz帯でCDMA2000方式を運用してきたが、すでに1.9GHz帯ではCDMA2000方式の運用を終了しており、CDMA2000方式の運用は800MHz帯で継続している。

その800MHz帯でも一部の帯域をCDMA2000方式からLTE方式に転用するなど、CDMA2000方式の停波を見据えてLTE方式のカバレッジの拡大を進めてきた。

中国ではすべての移動体通信事業者に対応した端末を全網通と呼称し、LTE方式に対応した全網通の端末は原則として3GはW-CDMA方式、TD-SCDMA方式、CDMA2000方式のすべてに対応する。

中国の3Gとしては先にTD-SCDMA方式の停波が始まっており、China Mobile (中国移動)として事業を行うChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)がTD-SCDMA方式を順次停波している。

このような状況で中国ではもはやCDMA2000方式とTD-SCDMA方式に対応する必要がなくなり、移動体通信事業者各社はNR方式に対応した端末からは全網通でもCDMA2000方式とTD-SCDMA方式への対応は不要とした。

実際に複数のメーカーおよびブランドが販売するNR方式に対応したスマートフォンではCDMA2000方式やTD-SCDMA方式には非対応となっている。

なお、CDMA2000方式を運用する移動体通信事業者としてはChina Telecomは世界で最も加入件数が多い移動体通信事業者である。

China Telecom

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