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ミリ波の5Gに対応した試作機と思われるHUAWEI Nileが技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

中国のHuawei Technologies (華為技術)製のNR/LTE端末「Nile」が2020年3月31日付けでTelecom Engineering Center (TELEC)の認証を通過したことが分かった。

工事設計認証番号は001-A16454。

モバイルネットワークはNR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78) MHz, NR (FR2, TDD) 28000(n257) MHz, LTE (FDD) 1800(B3) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数では認証を取得していない。

Nileは未発表端末のメーカー型番と思われる。

第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式でも認証を通過しており、n77はRakuten Mobile (楽天モバイル)、SoftBank、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が割当を受けた範囲の3800~4100MHz、n78はNTT DOCOMOやKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが割当を受けた範囲の3600~3800MHz、n257はRakuten Mobile、NTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが割当を受けた範囲の27000~28200MHz、ローカル5G向けの28200~28300MHz、SoftBankが割当を受けた範囲の29100~29500MHzに対応する。

NR方式はサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2のNR Bandにも対応するが、LTE方式の対応するLTE BandがB3およびB41のみと限定的である点を考慮すると、製品化を行わない試作機の可能性が高い。

これまでに、Huawei Technologiesは日本法人のHuawei Technologies Japan (華為技術日本)を通じて5Gに対応したスマートフォンを日本に投入しているが、移動体通信事業者(MNO)は取り扱わないため、SIMロックフリーで展開している。

なお、Telecom Engineering Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。

総務省 電波利用ホームページ

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