日本でmoto g8 power liteを発売へ、XT2055-4が技適通過
- 2020年06月04日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。
米国のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2055-4」が2020年5月8日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-200126。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯の利用が可能で、規格はIEEE 802.11b/g/nに対応する。
XT2055-4はmoto g8 power liteの型番のひとつである。
moto g8 power liteはグローバル向けに発表されているが、日本向けには発表されていない。
ただ、XT2055-4がCertificate Technical Support Centerを通じて日本の認証を取得したことから、Motorola Mobilityは日本向けにmoto g8 power liteを準備していると考えられる。
また、日本で発売するmoto g8 power liteの型番はXT2055-4となることも分かる。
moto g8 power liteは5000mAhの大容量電池を搭載したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用し、チップセットはMediaTek Helio P35 (MT6765)を搭載する。
ディスプレイはMax Visionディスプレイと呼ばれる約6.5インチHD+(720*1600)IPS液晶で、カメラはリアにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
日本ではSIMロックフリーのスマートフォンとして展開する見込み。
参考までにユーロ圏では価格が169ユーロ(約21,000円)となっている。
なお、認証業務を実施したCertificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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