nubia Playをnubia Red Magic 5G liteとして国際展開へ
- 2020年06月09日
- Android関連
中国のNubia Technology (努比亜技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「NX651J」が2020年5月21日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)の認証を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/800(B20) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
LTE DL Category 11に対応しており、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式では通信速度が下り最大600Mbpsとなる。
NX651Jは中国向けに発表されていいるnubia Playの型番である。
ただ、GCFで認証を受けた周波数を考慮すると、中国版のNX651Jとは対応周波数が異なる模様で、GCFの認証を通過したNX651Jは国際版となる可能性が高い。
また、GCFの認証では製品名の項目にRed Magic 5G liteと記載されている。
そのため、中国向けのnubia Playと同等のスマートフォンをグローバルではnubia Red Magic 5G liteとして展開すると推測できる。
製品名からは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応すると考えられるが、GCFではNR方式の認証を実施していないため、NX651JはGCFでNR方式の認証を通過していない。
参考までに、nubia PlayのスペックはOSがAndroid 10で、チップセットはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大144Hzの約6.65インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約200万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
Bluetoothおよび無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
電池パックの容量は5100mAhとなり、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
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