シャープ、インドネシアでAQUOS R3とAQUOS zero2を発表
- 2020年06月11日
- Android関連
台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社であるSHARPのインドネシア法人であるSharp Electronics IndonesiaはLTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP AQUOS R3」および「SHARP AQUOS zero2」をインドネシア向けに発表した。
いずれもOSにAndroidを採用したスマートフォンで、チップセットはQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイはSHARP AQUOS R3が約6.2インチHD+(1440*3120)Pro IGZO液晶で、SHARP AQUOS zero2が約6.4インチFHD+(1080*2340)有機ELとなる。
カメラはSHARP AQUOS R3がリアに約1220万画素CMOSイメージセンサと約2010万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1630万画素CMOSイメージセンサ、SHARP AQUOS zero2がカメラはリアに約1220万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約2010万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、SIMカードはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
SHARP AQUOS R3はシステムメモリの容量が6GBで、内蔵ストレージの容量が128GBとなり、SHARP AQUOS zero2はシステムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBとなる。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックの容量はSHARP AQUOS R3が3200mAh、SHARP AQUOS zero2が3130mAhとなっている。
生体認証は指紋認証および顔認証を利用できる。
2020年7月にSharp Electronics Indonesiaの直営店、携帯電話小売店、オンライン販売サイトを通じて販売を開始する予定である。
価格はSHARP AQUOS R3が10,990,000インドネシアルピア(約84,000円)、SHARP AQUOS zero2が12,990,000インドネシアルピア(約99,000円)に設定されている。
なお、これまでにSHARP AQUOS R3は日本、台湾、ポーランド、SHARP AQUOS zero2は日本および台湾で販売している。
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