日本でHUAWEI MatePadとHUAWEI MatePad Proの販売を開始

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中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はタブレット「HUAWEI MatePad」および「HUAWEI MatePad Pro」を日本で発売した。

いずれも日本では2020年6月12日より家電量販店を含めた複数の取扱店を通じて販売を開始している。

HUAWEI MatePadはLTEモデルとWi-Fiモデルを用意し、HUAWEI MatePad ProはWi-Fiモデルのみとなる。

型番はHUAWEI MatePadのLTEモデルがBAH3-L09、Wi-FiモデルがBAH3-W09、HUAWEI MatePad ProのWi-FiモデルがMRX-W09である。

カラーバリエーションはすべてミッドナイトグレーの1色展開となっている。

市場想定売価はHUAWEI MatePadのLTEモデルが36,182円(税別)、Wi-Fiモデルが29,800円(同)、HUAWEI MatePad ProのWi-Fiモデルが59,800円(同)に設定されている。

なお、HUAWEI MatePadおよびHUAWEI MatePad ProはGoogle Mobile Service (GMS)の代わりにHUAWEI Mobile Services (HMS)を搭載するため、アプリケーションストアはHUAWEI AppGalleryとなる。

GMSを搭載しない影響でPlay Storeなども利用できず、HUAWEI MatePadおよびHUAWEI MatePad Proでは使えない機能やアプリケーションも多いため、購入を検討する場合は慎重に判断することを推奨したい。

HUAWEI MatePadおよびHUAWEI MatePad ProはOSにAndroid 10を採用したタブレットである。

HUAWEI MatePadはチップセットがHUAWEI Kirin 810で、ディスプレイは約10.4インチWUXGA(2000*1200)IPS液晶を搭載しており、カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTEモデルがLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26) MHz, LTE (TDD) 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、Wi-Fiモデルはモバイルネットワークに非対応である。

Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックの容量は7250mAhで、充電端子はUSB Type-Cを採用する。

HUAWEI MatePad ProはチップセットがHUAWEI Kirin 990で、ディスプレイはスタイラスペンのHUAWEI M-Pencilによる操作に対応した約10.8インチWQXGA(2560*1600)IPS液晶を搭載し、カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応している。

システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。

外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通サイズのNM cardを利用できる。

電池パックの容量は7250mAhで、充電端子はUSB Type-Cを採用しており、無線充電および無線給電にも対応する。

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