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楽天モバイル向けAQUOS R5G (SH-RM14)、au版やソフトバンク版とハードウェア共通に



Rakuten Mobile (楽天モバイル)はSHARP製のスマートフォン「AQUOS R5G (SH-RM14)」の取り扱いを開始した。

AQUOS R5G (SH-RM14)はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がauのラインナップで取り扱うAQUOS R5G SHG01やSoftBankがSoftBankブランドのラインナップで販売するAQUOS R5G (908SH)とハードウェアが共通となることが分かった。

Rakuten Mobileは2020年6月18日の9時よりAQUOS R5G (SH-RM14)の販売を開始しており、それに伴いSHARPはAQUOS R5G (SH-RM14)の取扱説明書を公開している。

取扱説明書にはAQUOS R5G (SH-RM14)のFCC IDはAPYHRO00282と記載されている。

これまでに、先に発売されたAQUOS R5G SHG01やAQUOS R5G (908SH)のFCC IDもAPYHRO00282となることが分かっている。

AQUOS R5G (SH-RM14)、AQUOS R5G SHG01、AQUOS R5G (908SH)は同一のFCC IDが付されていることから、米国の政府機関で電気通信分野などの規制を管轄する連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証ではいずれも電気的に共通の同一機器の扱いで認証を通過したことになるため、ハードウェアは共通と考えられる。

なお、NTT DOCOMOが発売したAQUOS R5G SH-51AはFCC IDがAPYHRO00281であるため、ハードウェアは異なる模様である。

AQUOS R5G (SH-RM14)、AQUOS R5G SHG01、AQUOS R5G (908SH)は第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応するが、それぞれNR Bandが異なる。

AQUOS R5G (SH-RM14)とAQUOS R5G (908SH)はFR1のn77に対応するが、AQUOS R5G (SHG01)では発売当初はFR1のn78に対応し、ソフトウェアのアップデートを通じてn77にも対応する予定である。

FR1のNR Bandに限定すると、Rakuten Mobileはn77を導入する予定で、SoftBankはn77を導入している。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneはまずはn78を導入しており、将来的にn77も導入することが決まっている。

AQUOS R5G (SH-RM14)、AQUOS R5G SHG01、AQUOS R5G (908SH)はハードウェアこそ共通であるが、ソフトウェアの制御で取り扱う移動体通信事業者(MNO)が導入するNR Bandに対応するよう変更したことが分かる。


SHARP

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