楽天モバイル、MNOサービスの申し込みが100万回線を突破
- 2020年06月30日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスの申し込み数が100万回線を突破したと発表した。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化しており、2020年6月30日に移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスの申し込み数が累計で100万回線を突破したという。
移動体通信事業者として提供する携帯通信サービスでは料金プランはRakuten UN-LIMITの1種類となる。
Rakuten Mobileは日本全国で楽天モバイルショップを展開しているが、2020年4月2日からは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県内の楽天モバイルショップ、2020年4月6日からは日本全国の楽天モバイルショップを順次臨時休業していた。
2020年5月11日からは北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県を除いた日本全国の楽天モバイルショップ、2020年5月15日からは日本全国の楽天モバイルショップを順次営業再開しているが、それまではオフラインチャネルを生かせない状況となっていた。
ただ、オンラインを通じた申し込みが多く、移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化してから3ヶ月弱で申し込み数が100万件を突破したことになる。
Rakuten UN-LIMITは月額料金が3,278円(税込)であるが、300万人を対象に開通日から1年間にわたり無料となるキャンペーンを実施している。
月間データ通信容量はRakuten Mobileが自ら整備する楽天回線では無制限となる。
ローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備するパートナー回線では月間データ通信容量が5GBとなるが、所定のデータ通信容量を超過しても通信速度は最大1Mbpsで利用できる。
なお、楽天回線は通信方式が第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で、周波数は1.8GHz帯(Band 3)を使用する。
2020年9月頃には第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入する計画である。
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