FOXがBlackBerry KEY2 Last Editionを発売
- 2020年07月01日
- Android関連
FOXは中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)製のスマートフォン「BlackBerry KEY2 Last Edition (BBF100-9)」を発売すると発表した。
これまで、TCL Communication Technology Holdingsが2016年12月15日にカナダのBlackBerryと締結した長期的なブランドライセンス契約に基づき、BlackBerryブランドを冠したスマートフォンを展開してきた。
しかし、ブランドライセンス契約が満期を迎え、更新しないことから、TCL Communication Technology Holdingsは2020年8月31日をもってBlackBerryブランドのスマートフォンの展開を終了する。
日本で発売したTCL Communication Technology Holdings製でBlackBerryブランドを冠した最後のスマートフォンとなることを記念して、TCL Communication Technology Holdingsの日本における正規代理店であるFOXはBlackBerry KEY2 Last Editionを発売することになった。
販売台数は299台限定で、本体にはシリアルナンバーが刻印されるほか、専用のAramid Caseが特別なパッケージに同梱されるという。
基本的なスペックはBlackBerry KEY2 (BBF100-9)から変更なく、OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 660 Mobile Platform (SDM660)で、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約4.5インチで解像度が1080*1620のIPS液晶を搭載する。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサと約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は3500mAhとなっている。
2020年6月30日より注文を受け付けており、価格は69,799円(税込)に設定されている。
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