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南アフリカのMTNが5Gサービスを開始、DSSも導入


南アフリカの移動体通信事業者(MNO)でMTNとして展開するMobile Telephone Networksは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2020年6月30日よりNR方式に準拠した5Gサービスを提供している。

南アフリカ全土の約100ヶ所で5Gサービスの提供を開始しており、周波数はサブ6GHz帯の700MHz帯、1.8GHz帯、2.1GHz帯、3.5GHz帯、ミリ波(mmWave)の28GHz帯を使用する。

700MHz帯は5ヶ所で導入しており、地方や小規模な自治体では700MHz帯で整備する方針である。

北ケープ州ホープタウン、北ケープ州ツサンツァバネ、東ケープ州ポート・アルフレッド、東ケープ州コマニでは700MHz帯を使用して整備したという。

1.8GHz帯および2.1GHz帯は35ヶ所で使用しており、いずれも従来の第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式でも使用する周波数であるため、LTE方式からNR方式に周波数を転用したほか、一部ではダイナミックスペクトラムシェアリング(DSS)を実装してNR方式とLTE方式で動的に周波数を共有している。

ハウテン州ヨハネスブルグおよび東ケープ州ポート・エリザベスでは2.1GHz帯を使用しており、またハウテン州サントンおよびポート・エリザベスではダイナミックスペクトラムシェアリングを実装する。

3.5GHz帯は58ヶ所で使用しており、広い帯域幅を確保して高速通信を実現できるため、5Gに理想的な周波数と位置付けている。

南アフリカの主要都市であるフリーステイト州ブルームフォンテーン、西ケープ州ケープタウン、ヨハネスブルグでは3.5GHz帯を使用している。

28GHz帯の運用は3ヶ所に限定しており、ハウテン州プレトリアのハットフィールド地区、ハウテン州エデンベール、クワズール・ナタール州ダーバンでは28GHz帯を運用する。

28GHz帯はスポット的に超高速で大容量の通信環境を整備できるため、固定通信用途で理想的と説明しているが、28GHz帯に対応した端末は販売を開始していない。

5Gサービスに対応した端末としては3機種のスマートフォンと2機種の据置型無線LANルータを用意しており、スマートフォンは中国のHuawei Technologies (華為技術)製のHUAWEI P40およびHUAWEI P40 Pro、韓国のLG Electronics製のLG VELVET 5G、据置型無線LANルータはHuawei Technologies製のHUAWEI 5G CPE Pro 2、中国のZTE (中興通訊)製のZTE MC801Aを取り扱う。

これまでに、南アフリカの移動体通信事業者としてはRain、Vodacom、卸売専業でLiquid Telecomとして展開するLiquid Telecommunications South Africaが5Gサービスを商用化している。

そのため、卸売専業の移動体通信事業者も含めるとMobile Telephone Networksは南アフリカの移動体通信事業者としては4番目に5Gサービスを商用化したことになる。

MTN

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