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NTTドコモ向けサムスン電子製スマホと思われるSGH-N714とSGH-N804が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。

NTT DOCOMO向けと思われる韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「SGH-N714」が2020年6月5日付け、LTE/W-CDMA/GSM端末「SGH-N804」が2020年6月12日付けでTUV Rheinland Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号はSGH-N714が005-102455、SGH-N805が005-102454。

モバイルネットワークはSGH-N714がLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHz、SGH-N804がLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。

SGH-N714およびSGH-N804は未発表端末のメーカー型番である。

メーカー型番の規則や認証を受けた周波数よりNTT DOCOMO向けと考えられる。

Bluetoothや無線LANにも対応するため、NTT DOCOMO向けのスマートフォンまたはタブレットとなる可能性が高い。

SGH-N714はGalaxy A41 SC-41Aで対応するLTE (FDD) 1500(B21) MHzに非対応であるため、Galaxy A41 SC-41Aよりもスペックを抑えたスマートフォンとなる見込み。

SGH-N804はLTE (TDD) 3500(B42) MHzにも対応するため、スペックが比較的高いスマートフォンまたはタブレットとなる見込みであるが、詳細は不明である。

Galaxy S20 5G SC-51AやGalaxy S20+ 5G SC-52Aで対応するLTE (FDD) 700(B28) MHzには非対応となるため、ミッドハイの製品となる可能性がある。

また、NR方式では認証を受けていないが、NR方式を追加して2度目の認証を受ける事例も多いため、NR方式に非対応とは断定できない。

これまで、2020年3月25日に発売したGalaxy S20 5G SC-51AはSGH-N410として2019年10月8日および2019年11月22日付け、2020年6月18日に発売したGalaxy S20+ 5G SC-52AはSGH-N805として2019年12月6日付け、2020年6月25日に発売したGalaxy A41 SC-41AはSGH-N582として2020年2月25日付けでTUV Rheinland Japanを通じて工事設計認証を取得しており、発売から4~5ヶ月程度前にメーカー型番で工事設計認証を取得していることが分かる。

そのため、これまでの傾向通りであればSGH-N714およびSGH-N804は2020年10~11月頃に発売されると思われる。

総務省 電波利用ホームページ

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