富士ソフト、モバイルWi-Fiルータ+F FS040Wを発表

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FUJISOFT (富士ソフト)はLTE/W-CDMA端末「+F FS040W (FS040WMB1)」を発表した。

SIMロックフリーのモバイル無線LANルータである。

通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11/B21)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHzに対応する。

LTE UE Category 6に対応しており、下りはキャリアアグリゲーション(CA)、64QAM、2×2 MIMO、上りは16QAMの利用が可能で、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

主要な通信事業者の設定が事前に登録されているため、SIMカードを装着するだけですぐにデータ通信の利用が可能になるという。

無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)に対応しており、最大で15台の無線LAN機器を同時に接続できる。

電池パックは取り外しが可能で、容量は3060mAhとなっている。

連続通信時間は20時間である。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

バッテリー給電モードを利用すると本体から外部機器に給電することができる。

表示言語は日本語、英語、中国語に対応している。

2020年7月7日より販売を開始しており、BicCameraでは価格が19,800円(税込)に設定されている。

なお、別売のオプション品として+F FS040W 専用ホームキット (HKTFS040W)を用意しており、高性能なホームルータとして利用することもできる。

無線LANの通信速度や電波が届く範囲が大幅に向上するほか、同時に接続できる無線LAN機器が最大で32台に増加する。

FUJISOFT