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moto g 5G plus (XT2075-3)がGCF通過、LTEはB42/B43も対応



米国のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2075-3」が2020年6月26日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)の認証を通過した。

モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3700(B43)/3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。

LTE DL Category 12に対応しており、下りはキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)、256QAM、2×2 MIMOの利用が可能で、LTE方式の通信速度は下り最大600Mbpsとなる。

GCFでは認証を受けていないが、NR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/900(n8)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHzにも対応する。

GCFでは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の認証を実施していないため、XT2075-3はGCFの認証でNR方式の周波数では通過していない。

XT2075-3はmoto g 5G plusとして発表されている。

moto g 5G plusは5Gに対応したミッドレンジのスマートフォンである。

OSにはAndroid 10を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile Platformを搭載している。

ディスプレイは約6.7インチFHD+(1080*2520)LTPS液晶で、カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサと超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。

Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCを利用できる。

システムメモリの容量が4GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデルと、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが用意される。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載する。

電池パックの容量は5000mAhとなっている。


GCF – Motorola Mobility XT2075-3

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