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岡山ネットワークが地域BWAの免許取得、ローカル5G導入を想定か



岡山県のOkayama Network (岡山ネットワーク)は地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで無線局免許の情報を確認できる。

Okayama Networkは2020年7月6日付けで2局の地域BWAの無線局免許を取得した。

いずれも無線局の種別は基地局で、周波数は2575~2595MHzの20MHz幅、出力は40Wである。

送受信所はともに岡山県岡山市北区となっている。

無線局免許の情報から第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と高い互換性を確保した地域BWAの高度化方式を導入すると考えられる。

監視制御所は東京都豊島区と記載されているため、Grape Oneのコア設備に接続すると思われる。

Grape OneはSumitomo Corporation (住友商事)やInternet Initiative Japan (IIJ)などがローカル5Gの活用を推進する目的で設立した企業で、Grape Oneを通じてケーブルテレビ事業者向けにコア設備を構築および提供する。

ローカル5Gでは第5世代移動通信システム(5G)の通信方式としてNR方式を導入できるが、NR方式の導入初期はLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用することになり、NSA構成でNR方式に接続するためにはアンカーバンドとして機能するLTE方式への常時接続が必要となる。

制度上、ローカル5GのアンカーバンドとしてLTE方式と高い互換性を確保した地域BWAの高度化方式の使用が認められている。

そのため、Okayama Networkがローカル5Gを推進するGrape Oneのコア設備を使用する場合、ローカル5Gの導入を想定して地域BWAの高度化方式を整備する可能性がある。

なお、Okayama Networkは岡山市北区に本社が所在する企業で、岡山市の一部を営業区域とする。

岡山県内で地域BWAの高度化方式を導入する企業は2社目となる。

総務省 電波利用ホームページ

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