タイ向けに5GスマホSamsung Galaxy A71 5Gを発表、最大手のAISが取り扱い
- 2020年07月17日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)のタイ法人であるThai Samsung ElectronicsはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung Galaxy A71 5G」をタイ向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
CPUはオクタコアで、動作周波数はデュアルコアの2.2GHzとヘキサコアの1.8GHzで構成される。
ディスプレイは約6.7インチFHD+(1080*2400)Super AMOLED Plusとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、マクロレンズの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
タイの移動体通信事業者(MNO)としてはAdvanced Info Service (AIS)の子会社であるAdvanced Wireless Network (AWN)およびTrue Corporationの子会社であるTrue Move H Universal CommunicationがNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しており、いずれもn41を導入している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはPrism Black、Blue、Prism Silverの3色から選べる。
タイでは定価が19,990タイバーツ(約68,000円)に設定されている。
タイの移動体通信事業者としては加入件数を基準に最大手のAdvanced Wireless Networkが取り扱う。
Advanced Wireless Networkの指定の料金プランに加入することを条件として10,490(約35,000円)タイバーツで購入できる。
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