Dimensity 800を搭載したHUAWEI Maimang 9 5Gを発表
- 2020年07月28日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Maimang 9 5G」を発表した。
Maimangシリーズで最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンとなり、型番はTNN-AN00である。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 800 (MT6873)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.8インチFHD+(1080*2400)液晶である。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
5GのNR方式にも対応しており、周波数はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHzを利用できる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も使える。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetoothおよび無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4300mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
生体認証は指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは幻夜黒、桜雪晴空、綺境森林の3色から選べる。
中国で販売することが決まっており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが2,199人民元(約33,000円)、8GBのモデルが2,399人民元(約36,000円)である。
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