120Hz駆動ディスプレイの5G対応スマホTencent Black Shark 3Sを発表
- 2020年08月02日
- Android関連
中国のBLACKSHARK TECHNOLOGIES (NANCHANG) (南昌黒鯊科技)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「Tencent Black Shark 3S」を発表した。
中国のTencent Technology (Shenzhen) (騰訊科技(深圳))が展開するTencent Gamesと提携し、Tencent Black Sharkを冠して展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイは韓国のSamsung Display製の約6.67インチFHD+(1080*2400)AMOLEDで、リフレッシュレートは最大120Hzとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約500万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/ 900(VIII)/850(V)/800(XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は128GB、256GB、512GBを用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4720mAhとなっている。
カラーバリエーションは天雲黒と水晶藍の2色展開である。
中国で2020年8月4日の10時(中国標準時)に販売を開始する。
価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが3,999人民元(約60,000円)、256GBのモデルが4,299人民元(約65,000円)、512GBのモデルが4,799人民元(約72,000円)となる。
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