ソフトバンク向けミッドレンジの5GスマホSHARP W-115を準備中
- 2020年09月03日
- SoftBank-SHARP, Y!mobile
SoftBank向けと思われるSHARP製のスマートフォン「W-115」がベンチマークの測定結果に登場した。
W-115はGeekbench 5の測定結果に登場しており、スペックの一部が判明している。
OSにはAndroid 10を採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile PlatformもしくはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformとなる。
システムメモリの容量は8GBと思われる。
W-115は未発表端末のメーカー型番である。
SHARPのメーカー型番の型番規則を考慮すると、SoftBank向けと考えられる。
SoftBankブランドまたはY!mobileブランドで展開する見込み。
チップセットに第5世代移動通信システム(5G)に対応したミッドレンジ向けのQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile PlatformもしくはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを採用することから、ミッドレンジの5Gに対応したスマートフォンとなる可能性が高い。
SHARPはハイエンドのスマートフォンをAQUOS RシリーズおよびAQUOS zeroシリーズ、ミッドレンジ以下のスマートフォンをAQUOS senseシリーズで展開しているため、AQUOS senseシリーズに該当する可能性は十分に想定できる。
ベンチマークで判明した情報から製品名を断定することはできないが、SHARPがミッドレンジの5Gに対応したスマートフォンをSoftBank向けに準備していることは決定的となった。
これまでに、SHARPは5Gに対応したスマートフォンを製品化して日本および台湾で販売しているが、すでに製品化した5Gに対応したスマートフォンはハイエンドであるため、SHARPにとって最初のミッドレンジの5Gに対応したスマートフォンのひとつとなる見込み。
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