LGエレクトロニクスの回転2画面スマホはLG WINGで確定、翼を連想
- 2020年09月06日
- Android関連
韓国のLG Electronicsは2020年9月14日に発表するスマートフォンの製品名を「LG WING」で確定したと発表した。
LG Electronicsはエクスプローラープロジェクトで製品化する最初のスマートフォンの製品名をLG WINGに決定したという。
メインディスプレイとサブディスプレイが交差する形状が翼を連想させる点に着目し、直感的な製品名を付与する意味も込めて、翼の英語であるwingを製品名とすることで最終確定したと説明している。
LG WINGはLGウイングと読み、韓国語ではLG 윙と表記する。
これまでに、LG Electronicsはフラッグシップとして展開するプレミアムスマートフォンの戦略を公表しており、一般的なユニバーサルラインと革新的で挑戦的なエクスプローラープロジェクトの二本立てで展開する方針である。
ユニバーサルラインでは普遍的な製品群を提供し、エクスプローラープロジェクトでは新たなフォームファクタを採用した革新的な製品群を提供するという。
エクスプローラープロジェクトで製品化する最初のスマートフォンがLG WINGで、メインディスプレイが時計回りに90度回転して丁字型となり、それと同時にサブディスプレイが姿を現す。
過去にNTT DOCOMOが発売したNEC Corporation (日本電気)製のdocomo PRIME series N-01Aおよびdocomo PRIME series N-06Aはディスプレイ側を回転させるとテンキーが姿を現すが、テンキーの部分をサブディスプレイに置き換えたような構造となる見込み。
韓国ではすでにLG ElectronicsがWINGの商標登録を出願しており、各種報道でもLG WINGとして伝えられていたが、ようやく公式に製品名が確認されたことになる。
LG ElectronicsはLG WINGを2020年下半期のフラッグシップのスマートフォンとして展開する方針も明確化している。
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