約9.7インチのディスプレイを搭載したHUAWEI MatePad T 10を発表
- 2020年09月07日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI MatePad T 10」を発表した。
エントリークラスのタブレットである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 710Aとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのクアッドコアと最大1.7GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約9.7インチWXGA(1280*800)IPS液晶を搭載しており、画素密度は156ppiである。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE版のAGR-L09がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、WiFi版のAGR-W09はモバイルネットワークを利用できない。
LTE版のSIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBまたは32GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションはDeepsea Blueの1色展開となる。
マレーシアで販売することが決定しており、価格はWiFi版の内蔵ストレージの容量が32GBのモデルが799マレーシアリンギット(約20,000円)である。
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