総務省がOPPO CPH2099の認証情報を公開、OPPO Aシリーズの4Gスマホ
- 2020年09月10日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2099」が2020年7月24日付けでオランダのTELEFICATIONを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。
工事設計認証番号は201-200520。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数では認証を受けていないが、改めて認証を受けると思われる。
CPH2099は未発表端末の型番である。
先にTELEFICATIONが公開した情報から工事設計認証を取得した事実は判明していたが、日本国内で利用できるモバイルネットワークの周波数が確定したことになる。
すでにBluetooth SIGの認証も通過しており、共通のBluetoothモジュールを搭載するCPH2095、CPH2135、CPH2127のいずれかと同等のスマートフォンとなる見込み。
CPH2127はOPPO A53としてグローバル向けに発表されており、ほかの認証機関からCPH2135はOPPO A53s、CPH2095はOPPO A73に該当することも分かっている。
したがって、CPH2099はOPPO A53、OPPO A53s、OPPO A73のいずれかと同等のスマートフォンとなる可能性が高い。
OPPO Aシリーズのエントリークラスのスマートフォンとなることは確実と考えられる。
移動体通信事業者(MNO)の型番が付与されておらず、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則が適用されているため、SIMロックフリーで展開すると思われる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。