LGエレクトロニクス、5G対応の回転2画面スマホLG WINGを発表
- 2020年09月14日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「LG WING」を発表した。
メインディスプレイ側を回転するとサブディスプレイが出現する構造でデュアルディスプレイを採用かつ第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
メインディスプレイはFullVisionと呼ばれる約6.8インチFHD+(1080*2460)有機EL、サブディスプレイは約3.9インチで解像度が1080*1240の有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに昇降式の約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/W-CDMA/GSM方式に対応している。
高速通信が可能な5GのNR方式に対応するほか、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IP54に準拠した防滴性能および防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gの9項目を満たした耐久性を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなり、無線充電にも対応する。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションはAurora GrayとIllusion Skyの2色を用意している。
まずは韓国で2020年10月に販売を開始し、その後に北米や欧州でも順次発売する予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。