2画面回転スマホLG WINGを10月6日に発売

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韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG WING」を2020年10月6日に発売すると発表した。

LG WINGの発表当初は2020年10月より順次発売する予定と案内しており、ようやく発売日が2020年10月6日に決まった。

まずは韓国で2020年10月6日にLG WINGの販売を開始する。

韓国では移動体通信事業者(MNO)でLG U+として展開するLG Uplus、KT Corporation、SK Telecomが取り扱うほか、移動体通信事業者を経由しない自給制でも販売を行う。

価格は1,098,900韓国ウォン(約99,000円)に設定されている。

また、米国では2020年10月15日にLG WINGを発売することも決定している。

米国では加入件数を基準に最大の移動体通信事業者でVerizon Wirelessとして事業を行うCellco Partnershipが取り扱う。

価格は999.99米ドル(約105,000円)である。

LG WINGは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応しており、周波数は韓国向けのLG WINGではサブ6GHz帯に対応するが、Verizon Wireless向けのLG WINGではサブ6GHz帯に加えてミリ波(mmWave)にも対応する。

Cellco PartnershipはVerizon Wirelessの携帯通信サービスでミリ波の28GHz帯および39GHz帯を使用してVerizon 5G Ultra Widebandとして5Gサービスを提供しており、Verizon Wireless向けのLG WINGではVerizon 5G Ultra Widebandを利用できる。

なお、韓国向けのLG WINGではLG Uplus、KT Corporation、SK Telecomが提供する5Gサービスに対応することが分かっている。

運用するNR BandはLG Uplus、KT Corporation、SK Telecomが3.5GHz帯のn78、Cellco Partnershipが28GHz帯のn261および39GHz帯のn260となる。

LG Electronicsはスマートフォン事業にとって韓国と米国は最も重要と位置付けている。

エクスプローラープロジェクトとして開発した最初の製品であるLG WINGを韓国と米国でほぼ同時期に発売することで、新しい変化を希望する顧客の需要を積極的に満たす計画と説明している。

LG Electronics