HUAWEI Kirin 9000Eを搭載したHUAWEI Mate 40を発表
- 2020年10月22日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 40」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするEMUI 11.0を採用する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 9000Eを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.13GHzのシングルコア、最大2.54GHzのトリプルコア、最大2.05GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2376)有機ELである。
カメラはリアに広角レンズの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は中国向けのOCE-AN10がNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/ 2500(n41)/2300(n40) MHz, NR (FR1, SUL) 2100(n84)/1800(n80) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまた256GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションはMystic Silver、White、Black、Green、Yellowの5色展開である。
欧州における価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが899ユーロ(約111,000円)に設定されている。
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