クアッドカメラを搭載したHONOR 10X Liteを発表

Tweet

中国のHuawei Technologies (華為技術)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HONOR 10X Lite」を発表した。

HONORブランドで展開するスマートフォンである。

OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェースとしてMagic UI 3.1を導入する。

チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 710を搭載し、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイは約6.67インチFHD+(1080*2400)液晶を搭載している。

カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。

SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.1、無線LAN、NFCにも対応している。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。

電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵し、容量は5000mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。

カラーバリエーションはIcelandic Frost、Midnight Black、Emerald Greenの3色から選べる。

サウジアラビア、ロシア、欧州各国で順次発売することが決定しており、サウジアラビアでは価格が799サウジアラビアリヤル(約22,000円)に設定されている。

HONOR