UNISOC T7510を搭載した5GスマホHisense F50+を発表
- 2020年12月06日
- Android関連
中国のQingdao Hisense Communication (青島海信通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Hisense F50+」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
チップセットはUNISOC T7510を搭載しており、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.517インチHD+(720*1600)液晶となる。
カメラはリアにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなり、周波数はサブ6GHz帯を利用できる。
第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)にも対応しており、高音質な音声通話を実現する。
SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetoothおよび無線LANにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに搭載している。
中国で販売することが決まっており、価格は1,699人民元(約27,000円)に設定されている。
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