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ベトナム国営のViettel Group、17年ぶりにロゴとコーポレートカラーを刷新



ベトナムのViettel Group (軍隊工業通信グループ)はロゴおよびコーポレートカラーを刷新した。

Viettel Groupは2021年1月7日付けでロゴを刷新し、同時にコーポレートカラーを緑色から赤色に変更することになった。

これまで、Viettel Groupのロゴは略称であるViettelの文字を引用符で囲むデザインを使用してきたが、単純な通信事業者からデジタルサービスプロバイダに移行する方針を示すために、会話を象徴する引用符を外してシンプルなデザインに改めた。

従来のロゴではViettelの文字は頭文字を大文字で表記したが、新たなロゴでは親しみやすさを示すためにすべて小文字でviettelと表記している。

コーポレートカラーの変更もロゴに適用しており、緑色を基調とした配色から赤色に変更した。

赤色は若さや情熱などの意味合いを込めたほか、ベトナムの国旗のベースとなる赤色を使用することで、国家の誇りや強さも表現したという。

ロゴの刷新は2004年1月9日以来で17年ぶりとなった。

Viettel Groupは2003年10月28日に社名の変更と同時に略称をVietelからViettelに変更し、社名と略称の変更に伴い2004年1月9日から新たなロゴを使用してきたため、略称をViettelに変更後は初めてロゴを刷新したことになる。

Viettel Groupはベトナムの国防省(Ministry of National Defence:MOD)が完全所有し、ベトナム共産党中央軍事委員会の指導に基づき運営する国営企業である。

ベトナム政府の政令で国防省が命じた政治的、軍事的、その他の特別な業務を遂行する義務を有すると規定された特別な存在の国営企業であるため、Viettel Groupの意思決定にはベトナム政府が大きな影響力を与えている。

ベトナム政府を代弁する国営企業として外交の舞台でも存在感を示しており、世界が注目した第2次 朝米首脳会談に合わせてベトナムを訪問した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の代表団による経済視察を受け入れた実績も有する。

Viettel Groupはベトナムを含めた11ヶ国で移動体通信事業者(MNO)として携帯通信事業を展開しており、国際展開も積極的である。

ベトナムでは法人格を持たない支店のViettel Telecom、ベトナム以外では子会社を通じてカンボジア、東ティモール(ティモール・レステ)、カメルーン、ブルンジ、タンザニア、モザンビーク、ハイチ、ペルー、関連会社を通じてラオスおよびミャンマー(ビルマ)に参入している。

カンボジアではMetfoneとして展開するViettel (Cambodia)、東ティモールではTelemorとして展開するViettel Timor Leste、カメルーンではNexttelとして展開するViettel Cameroun、ブルンジではLumitelとして展開するViettel Burundi、タンザニアではHalotelとして展開するViettel Tanzania、モザンビークではMovitel、ハイチではNatcomとして展開するNational Telecom、ラオスではUnitelとして展開するStar Telecom、ミャンマーではMytelとして展開するTelecom International Myanmarが事業会社となり、いずれもViettel Groupの子会社で国際事業を担当するベトナムのViettel Global Investmentを通じて出資する。

Viettel GroupによるViettel Global Investmentに対する持分比率は98.68%で、Viettel Global Investmentによる持分比率はViettel (Cambodia)が90%、Viettel Timor Lesteが100%、Viettel Camerounが70%、Viettel Burundiが85%、Viettel Tanzaniaが99.99%、Movitelが70%、National Telecomが60%、Star Telecomが49%、Telecom International Myanmarが49%である。

ペルーではBitelとして展開するViettel Peruが事業会社となり、Viettel Global Investmentが運営や管理を担当するが、ペルー政府の要求に基づきViettel Groupが直接的に出資し、持分比率は50%超え100%未満となっている。

Viettel Groupは事業範囲を拡大しており、支店のViettel High Technology Industriesを通じて基地局の開発も開始した。

すでに第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開発し、Viettel Telecomが試験的に運用する5GネットワークではViettel High Technology Industriesが開発した5Gの基地局も使用している。

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