au 5GスマホXperia 1 II SOG01が3.5GHz帯の5Gに対応
- 2021年01月19日
- KDDI-SONY
KDDIはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 1 II SOG01」に対してOSのバージョンアップを提供すると案内した。
Xperia 1 II SOG01に対しては2021年1月19日の18時よりOSのバージョンアップの提供を開始する。
OSのバージョンアップを実施するとOSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容はAndroid 11による機能や操作性の向上およびau 5Gの提供エリアの拡大である。
また、OSのバージョンアップを実施すると一部の機能が削除される。
削除される機能はauの公式ウェブサイトに掲載されており、OSのバージョンアップを実施する場合は事前に確認しておきたい。
OSのバージョンアップは本体単体で実施できる。
目安の所要時間は無線LANを利用する場合とモバイルネットワークを利用する場合いずれも約20分と案内しているが、利用環境に応じて所要時間は変動する。
アップデートファイルの容量は約0.98GBである。
OSのバージョンアップを実施する場合は本体メモリに約1.5GB以上の空き容量と50%以上の電池残量を確保し、事前にソフトウェアバージョンが58.0.C.7.114のソフトウェアにアップデートを実施する必要があるほか、大切なデータは必ずバックアップを取るよう案内している。
通信が途切れないよう電波が強く安定した環境で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了するとソフトウェアバージョンは58.1.C.0.372となる。
Xperia 1 II SOG01にとってメジャーアップデートは初めてで、その他の詳細な内容などはauの公式ウェブサイトで確認できる。
なお、au 5Gの提供エリアの拡大に関しては、新たに3.5GHzの周波数を使用したau 5Gに対応する。
KDDIは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスとしてau 5Gを提供しているが、商用化の当初より5G向けに割当を受けた周波数を使用してきた。
ただ、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で使用する周波数でもNR方式を順次導入し、まずはLTE方式で使用する3.5GHz帯が対象となる。
Xperia 1 II SOG01は3.5GHz帯の周波数を使用したau 5Gにも対応することで、より広範なエリアでau 5Gを利用できる。
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