motorola edge sを1月26日に発表へ、世界で最初にSnapdragon 870 5Gを採用
- 2021年01月21日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola Mobilityはスマートフォン「motorola edge s」を発表すると予告した。
Motorola Mobilityの中国法人であるMotorola Mobility Technologies (China) (摩托羅拉移動技術(中国))は2021年1月26日の19時30分(中国標準時)よりmotorola edge s新製品発表会と題して発表会を開催し、中国向けにmotorola edge sを正式に発表する計画を案内している。
motorola edge sの仕様の一部も案内しており、世界で初めてチップセットにQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載したスマートフォンになるという。
Qualcomm Snapdragon 870 5G Mobile PlatformのCPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.2GHzとなっている。
なお、米国のQualcommの完全子会社で同国のQualcomm TechnologiesはQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを発表時にMotorola MobilityがQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載したスマートフォンを製品化することも発表していた。
そのため、Motorola MobilityがQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載したスマートフォンを準備していることは事実上確定していたが、motorola edge sとして発表する模様である。
motorola edge sは第5世代移動通信システム(5G)に対応したQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載するため、高速な通信を実現できる5Gに対応することが分かる。
Motorola Mobility製で5Gに対応した未発表のスマートフォンとしてはXT2125-4が中国の認証を通過しており、XT2125-4がmotorola edge sの型番に該当すると考えられる。
XT2125-4はコードネームがNioとして知られてきた。
すでにベンチマークにも登場しており、OSにはAndroid 11を採用するほか、システムメモリの容量は8GBとなる見込みである。
Motorola Mobilityが中国のMotorola (Wuhan) Mobility Technologies Communication (摩托羅拉(武漢)移動技術通信)を通じて所有する工場で製造を行う。
なお、Motorola Mobilityはmotorola edgeシリーズのスマートフォンとしてmotorola edgeやmotorola edge+をグローバルで展開しているが、いずれも中国では販売していなかった。
中国では初めてmotorola edgeシリーズのスマートフォンを展開することになる。
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