Snapdragon 870 5Gを搭載したmotorola edge sを発表
- 2021年01月27日
- Android関連
中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国のMotorola MobilityはNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「motorola edge s」を発表した。
発表日を基準としてQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを世界で最初に採用したスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.2GHzのシングルコア、最大2.4GHzのトリプルコア、最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはHDR10に対応した約6.7インチFHD+(1080*2520)液晶である。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1600万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、ToFカメラで構成されるクアッドカメラ、フロントにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサと超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2600(n7)/2100(n1)/ 1800(n3)/1700(n66)/ 900(n8)/850(n5)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3700(B43)/3500(B42)/ 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6G+128Gモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8G+128Gモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8G+256Gモデル)を用意している。
外部メモリの利用にも対応する。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。
カラーバリエーションは2色展開となる。
中国で2021年2月3日の10時(中国標準時)に発売することが決定しており、価格は6G+128Gモデルが1,999人民元(約32,000円)、8G+128Gモデルが2,399人民元(約38,000円)、8G+256Gモデルが2,799人民元(約45,000円)となる。
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