日本で低価格スマホRedmi 9Tを発売へ、価格は1万円台

中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)はスマートフォン「Redmi 9T」を日本で発売する計画を公表した。

Xiaomi Technology JapanはTwitterで日本向けに運営するXiaomi Japanの公式アカウントを通じて予告しており、Redmi 9Tを日本で発売する予定という。

また、TwitterではXiaomi Japanの公式アカウントをフォローし、そのうえで予想する価格と合わせてリツイートすると、抽選でRedmi 9Tをプレゼントするキャンペーンも展開している。

予想する価格は市場想定売価かつ税別で、1万円台となることが公表されている。

締切は2021年2月1日の23時59分で、複数の正解者が存在する場合は正解者の中から抽選で1人、全員が不正解の場合は全員から抽選で1人にRedmi 9Tをプレゼントするという。

正解はXiaomi Technology Japanが2021年2月2日の14時よりオンラインで開催するRedmiシリーズ新製品発表会で正式に発表する予定である。

Redmi 9Tはすでにグローバル向けに発表されており、第4世代移動通信システム(4G)に対応した低価格帯のスマートフォンで、第5世代移動通信システム(5G)には非対応となる。

Xiaomi Technology JapanはRedmiシリーズ新製品発表会に向けて5Gに対応したスマートフォンも予告しており、Twitterでは5Gスマートフォンを再定義としてティザー画像を掲載している。

Redmi 9Tのほかに5Gに対応したスマートフォンも準備していると予想できるため、Redmiシリーズ新製品発表会ではRedmiシリーズで複数のスマートフォンを日本向けに発表する見込みである。

5Gに対応したスマートフォンはグローバル向けに発表したRedmi Note 9Tと共通のティザー画像を使用しているため、Redmi Note 9Tを日本向けに発表すると思われる。

グローバル向けにもRedmi 9TとRedmi Note 9Tは同日に発表したことが分かっており、いずれも2021年1月8日に発表した。

参考までに、欧州における希望小売価格はRedmi 9Tが159ユーロ(約20,000円)から、Redmi Note 9Tが229ユーロ(約29,000円)からとなる。

なお、Xiaomi Corporationが展開するスマートフォンはXiaomi Corporationの完全子会社で中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)が企画や開発などを担当する。

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