UQ mobile、くりこしプランの提供を開始
- 2021年02月01日
- KDDI-総合
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はUQ mobileの携帯通信サービスで新たな料金プランとして「くりこしプラン」の提供を開始した。
2021年2月1日より提供を開始しており、UQ mobileのオンラインショップなどで申し込める。
複雑な割引条件を設けないシンプルな料金プランで、3種類のラインナップを用意している。
くりこしプランSは月額料金が1,628円で、月間データ通信容量は3GBとなり、データ通信量が所定の月間データ通信容量を超過した場合は当月末まで通信速度が最大300kbpsに制限される。
くりこしプランMは月額料金が2,728円に設定されており、月間データ通信容量は15GBで、データ通信量が所定の月間データ通信容量を超過した場合は当月末まで通信速度が最大1Mbpsとなる。
くりこしプランLは月額料金が3,828円で、月間データ通信容量は25GBとなり、データ通信量が所定の月間データ通信容量を超過した場合は当月末まで通信速度が最大1Mbpsで利用できる。
なお、2021年4月利用分まではくりこしプランMの月間データ通信容量は10GB、くりこしプランLの月間データ通信容量は20GBとなるが、データチャージ料金から最大で5GB分を割引するため、それぞれ合計で15GBと25GBを利用できるが、利用者によるデータチャージが必要となることを留意しておきたい。
いずれも月間データ通信容量が余れば翌月まで繰り越せる。
ほかに節約モードや通話オプションも用意しており、節約モードであればデータ通信量を集計する対象とはならない。
節約モードでは通信速度が低速化することになり、低速化を適用後の通信速度はデータ通信量が所定の月間データ通信容量を超過した場合の通信速度と共通である。
国内の通話料金は30秒当たり22円に設定されているが、一部で通話料金が異なる通話先が存在すると案内している。
国内のSMS通信料は70文字以内で1通当たり3.3円で、機種により最大で全角670文字まで送信できるが、134文字までは2通分となり、さらに135文字以降は67文字ごとに1通分のSMS通信料が発生する。
表記の金額はすべて税込である。
また、KDDIは2021年2月1日付けで案内を掲載しており、くりこしプランに関する問い合わせや変更の申し込みが多く、お客様センターに電話が繋がりにくい状況が発生しているという。
料金プランの変更はmy UQ mobileから手続きを行えるが、アクセスが集中してmy UQ mobileにアクセスしづらい状況も発生している。
新しい料金プランは申し込み翌月の適用となるため、2021年2月2日以降かつ2021年2月中に料金プランの変更を申し込むよう求めている。
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