楽天モバイルがサービスエリアを更新、4月末の拡大予定を案内
- 2021年02月03日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
Rakuten Mobileは公式ウェブサイトにサービスエリアを掲載しており、2021年2月2日付けで情報を更新した。
現在のエリア、2021年4月末までに拡大予定のエリア、2021年夏以降に拡大予定のエリアを確認することができる。
日本各地でエリアを拡大しており、Rakuten Mobileの案内によると筆者が拠点とする近畿地方では大阪府堺市中区および高石市が拡大エリアに含まれている。
前回は2021年1月20日付けで情報を更新しており、現在のエリア、2021年3月末までに拡大予定のエリア、2021年夏以降に拡大予定のエリアを掲載していた。
そのため、2021年2月2日付けの更新では拡大予定のエリアを2021年3月末から2021年4月末に変更したが、多少の前後はあるとして概ね翌々月末の拡大予定を案内する傾向に変わりはない。
なお、サービスエリアは更新日時点のデータをすぐに反映しているわけではない。
2021年1月20日付けの更新では2021年1月7日時点、2021年2月2日付けの更新では2021年1月21日時点のデータに基づき作成したサービスエリアとなることに留意しておきたい。
サービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線のエリアを案内している。
Rakuten Mobileが自ら基地局を開設して整備するエリアが楽天回線で、Rakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備するエリアがパートナー回線となる。
いずれも第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できるエリアを示しており、楽天回線のエリアでも屋内や信号強度など利用環境によってパートナー回線で通信する場合もある。
楽天回線では第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も導入しているが、5Gに関しては4Gとは別に利用できる場所のリストを公開している。
5Gのエリアは最初に公開した2020年9月30日時点の情報から更新されておらず、早期に更新されることを期待したい。
2020年9月30日時点では北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部で5Gを利用できるが、2021年3月末までにすべての都道府県で5Gのエリアを構築する予定という。
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