au向けGalaxy S21 5G SCG09とGalaxy S21+ 5G SCG10が認証に登場
- 2021年02月09日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SCG10」が2021年1月5日付け、「SCG09」が2021年1月6日付けでEMVCoの認証を取得した。
いずれも2021年1月21日付けで認証の取得に関する情報が公式ウェブサイトに掲載された。
SCG09とSCG10は未発表端末の型番である。
型番規則からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンと判断することができる。
認証ページではSCG09とSCG10の情報の一部が掲載されており、いずれもOSにはAndroid 11を採用するほか、製品名はSCG09がGalaxy S21 5G、SCG10がGalaxy S21+ 5Gと記載されている。
そのため、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneよりGalaxy S21 5G SCG09とGalaxy S21+ 5G SCG10として発表される見込み。
すでにKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと思われるSamsung Galaxy S21 5GとSamsung Galaxy S21+ 5Gのメーカー型番がBluetooth SIGの認証を通過していたため、KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneがSamsung Galaxy S21 5GとSamsung Galaxy S21+ 5Gを取り扱うことは事前に予測はできていた。
ただ、これまではSCG09やSCG10としては認証機関を通過しておらず、認証機関では初めて移動体通信事業者(MNO)の型番を確認できたことになる。
Samsung Galaxy S21シリーズにはチップセットがQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile PlatformとSamsung Exynos 2100の2種類が存在する。
SCG09またはSCG10のいずれかのメーカー型番と思われるYRMはチップセットにQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載することがベンチマークで判明しているため、チップセットはQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformとなる見込みである。
なお、YRMはベンチマークでチップセットのほかにシステムメモリの容量が8GBとなることが判明しており、Samsung Galaxy S21 5GまたはSamsung Galaxy S21+ 5Gのいずれかに該当すると推測できる。
ほかに電波法に基づく工事設計認証も通過しており、工事設計認証で通過したモバイルネットワークの周波数からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと考えられる。
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