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NTTドコモ傘下DOCOMO PACIFICの5GにiPhone 12シリーズ4機種が対応



米国のApple製のスマートフォン「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」、「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」は米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島の移動体通信事業者(MNO)であるDOCOMO PACIFICが提供する第5世代移動通信システム(5G)に対応したことが分かった。

Appleは公式ウェブサイトを通じて移動体通信事業者および仮想移動体通信事業者(MVNO)別に5Gを含めた利用できる機能を案内しており、2021年2月5日付けで情報を更新してDOCOMO PACIFICで利用できる機能として5Gが追加された。

そのため、iPhone 12シリーズの4機種ではDOCOMO PACIFICが提供する5Gを利用できることになる。

DOCOMO PACIFICは2019年10月29日に固定通信用途で5Gを商用化しており、2020年8月6日よりスマートフォンを想定した携帯通信用途でも5Gの提供を開始した。

DOCOMO PACIFICのラインナップでは2020年11月20日にiPhone 12シリーズの4機種の販売を開始しており、すでに携帯通信用途でも5Gを提供している時期であるが、当初はiPhone 12シリーズの4機種でDOCOMO PACIFICの5Gを利用できず、2021年初めに対応する予定と案内していた。

iPhone 12シリーズの4機種がDOCOMO PACIFICの5Gに対応する詳細な時期までは公表していなかったが、ようやく対応することになった。

なお、DOCOMO PACIFICはNTT DOCOMOの完全子会社で、グアムおよび北マリアナ諸島の移動体通信事業者としては初めて、さらにNTT DOCOMOより早くに5Gを商用化した。

5Gの無線方式はNR方式を採用し、無線アクセスネットワーク(RAN)構成は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用する。

NR方式で使用する周波数はサブ6GHz帯の2.5GHz帯で、NR BandはFR1のn41である。

5Gの提供エリアはグアムでは首都・ハガニアおよびタムニンの一部、北マリアナ諸島ではサイパン島のガラパンの一部となる。

通信設備はフィンランドのNokia Solutions and Networksより調達している。

iPhone 12シリーズの4機種にはそれぞれ複数の型番が用意されており、販売する国や地域によって型番が異なる。

Appleの公式ウェブサイトを参照すると日本とグアムは共通の型番となっている。

グアムは米領の地域であるが、米国の特別区および50州とは異なる型番を販売する。

iPhone 12シリーズの4機種に関してはNTT DOCOMOとDOCOMO PACIFICが同じ型番を取り扱うことになる。

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