AT&TがオリジナルスマホAT&T Fusion Zを発表、ベトナムのVinSmartが製造
- 2021年02月24日
- Android関連
米国のAT&Tの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T MobilityはベトナムのVinSmart research and manufacture製のLTE/W-CDMA/GSM端末「AT&T Fusion Z (V340U)」を発表した。
AT&T Mobilityが展開するオリジナルのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10 (Go edition)を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm 215 Mobile Platformで、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約6.0インチHD+(720*1440)液晶を搭載している。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2300(B30)/1900(B2)/ 1700(B4)/850(B5)/700(B12/B14) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetoothおよび無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)に対応するほか、AT&T Mobilityが提供するWi-Fi Callingも利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリの利用にも対応する。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3300mAhとなる。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
AT&T Mobilityはプリペイドプラン向けラインナップで販売する。
ハードウェアはベトナムのVingroupの子会社で同国のVinSmart research and manufactureが製造した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。