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NTTドコモがWi-Fi STATION SH-52Aにアップデートを提供、5Gの通信速度を高速化



NTT DOCOMOはSHARP製のデータ通信製品「Wi-Fi STATION SH-52A」で第5世代移動通信システム(5G)の通信速度を高速化した。

Wi-Fi STATION SH-52Aは5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応したモバイル無線LANルータで、NR方式の周波数はサブ6GHz帯とミリ波(mmWave)に対応している。

2021年2月24日より5Gの通信速度を高速化するソフトウェアのアップデートを提供しており、本体単体でソフトウェアのアップデートを実施できる。

ソフトウェアのアップデートを実施すると、ホーム画面上でデータ通信量が正しく表示されない事象も改善される。

ソフトウェアのアップデートが完了後のソフトウェアバージョンは38JP_2_03Bとなる。

5Gの通信速度の高速化には3点の変更が含まれており、具体的にはサブ6GHz帯で下りの高速化、サブ6GHz帯で上りの高速化、ミリ波で上りの高速化である。

サブ6GHz帯の下りはNR方式のキャリアアグリゲーションに対応することで、最大3.4Gbpsから最大4.2Gbpsに高速化する。

最速の通信速度を実現するE-UTRA-NRデュアルコネクティビティ(EN-DC)の組み合わせも変更となり、最大3.4GbpsはDC_1A-3A-42D_n78AまたはDC_1A-3A-42D_n79Aで実現したが、最大4.2GbpsはDC_1A-3A_n78A-n79Aで実現できる。

サブ6GHz帯の上りはNR方式の搬送波で変調方式を64QAMから256QAMに高度化することで、最大182Mbpsから最大218Mbpsとなる。

ミリ波の上りはソフトウェア上の制限の解除に伴い最大278Mbpsから最大480Mbpsに高速化している。

上りに関してはサブ6GHz帯およびミリ波いずれも最速の通信速度を実現するEN-DCの組み合わせに変更はない。

なお、Wi-Fi STATION SH-52Aは2020年6月1日に発売したが、発売時点ではミリ波に対応しておらず、2020年9月23日に提供を開始したソフトウェアのアップデートによってミリ波にも対応した。

ミリ波では下りの通信速度が最大4.1Gbpsとなっている。

NR方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と連携して動作するノンスタンドアローン(NSA)構成で運用している。

表記の通信速度はすべてLTE方式と同時通信を行うEN-DCを適用時の通信速度となる。

また、表記の通信速度は規格上の理論値で、実際の通信速度は通信環境に応じて変動するほか、EN-DCの組み合わせが共通でもLTE方式の帯域幅や高度化技術の実装状況で理論値が変動することも留意しておきたい。

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