Dimensity 800Uを搭載したOPPO F19 Pro+ 5Gを発表
- 2021年03月10日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO F19 Pro+ 5G (CPH2159)」を発表した。
OPPO Fシリーズで最初の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.1を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 800Uを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイは約6.43インチFHD+(1080*2400)AMOLEDで、画素密度は409ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、n1はSA構成に限り動作し、n77はNSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4310mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証およびディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはFluid BlackとSpace Silverの2色展開となる。
インドで販売することが決定しており、販売価格は25,990インドルピー(約39,000円)である。
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