LINEMOがeSIMの設定方法を掲載、上級者向けと案内
- 2021年03月21日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は同社がオンライン専用として提供するLINEMOの携帯通信サービスにおいてeSIMの設定方法を公式ウェブサイトに掲載した。
eSIMの設定で間違えやすいポイントを詳しく説明したPDFファイルを公開したため、活用するよう求めている。
eSIMの設定方法を6段階で説明しており、6段階のうち4段階以降にはeSIMを利用する端末のカメラでeSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを読み取る手順があるため、3段階まではeSIMを利用する端末以外の製品で対応するよう推奨している。
eSIMを利用する端末ではカメラが正常に動作することも確認しておきたい。
eSIMを利用する端末のカメラでeSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを読み取らずに手入力で操作することもできるが、手間を考慮するとeSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを表示するまでは、推奨されている通りeSIMを利用する端末以外の製品で対応する方が便利である。
また、eSIMプロファイルのダウンロードには無線LANに接続できる環境が必要となる。
そのため、事前にeSIMを利用するカメラ機能を搭載した端末、スマートフォン、タブレット、パソコンなどeSIMを利用する端末以外の製品、無線LANを利用できる環境、ネットワーク暗証番号を準備すると、比較的円滑に手続きを進められると思われる。
公式ウェブサイトではOSや契約形態ごとに詳細な手順が記載されているため、eSIMを利用する場合は公式ウェブサイトを確認のうえ手続きを進めることを強く推奨したい。
eSIMプロファイルは再ダウンロードできないため、eSIMプロファイルのダウンロード後は絶対に削除しないよう求めている。
eSIMの設定にはネットワーク暗証番号を入力する手順もあるが、複数回間違えるとeSIMプロファイルダウンロード用のQRコードが無効となり、利用できなくなるため、事前に正しいネットワーク暗証番号を確認および準備しておきたい。
正常にモバイル通信プランを追加後、モバイル通信プランの削除を実施すると利用できないため、モバイル通信プランの削除は絶対に実施してはいけない。
LINEMOの携帯通信サービスは公式ウェブサイトを通じて申し込めるが、パソコンまたはタブレットでアクセスするとeSIMは選択できず、eSIMを選択する場合はカメラ機能を搭載したスマートフォンからアクセスする必要がある。
カメラ機能を搭載したスマートフォンからアクセスするとeSIMを選択できるが、標準状態では物理的なSIMカードが選択されており、eSIMは上級者向けと案内している。
また、eSIMの申し込みに関しては問い合わせが多く、対応に時間を要する状況という。
物理的なSIMカードは通常通りに発送しているため、物理的なSIMカードの申し込みも検討するよう求めている。
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